昨年度の首都圏マンション供給は前年度比81.8%
(社)日本高層住宅協会(理事長・高城申一郎住友不動産会長)は27日、97年度首都圏高層住宅全調査の結果を発表した。これは、97年4月から98年3月の1年間に、一都三県で民間業者が新規供給した5階建て以上の分譲と賃貸マンションの供給動向をまとめたもの。それによると、分譲マンションの総戸数は67,173戸で前年度の82,093戸の81.8%だった。また、1戸当たりの平均価格は4,190万円と51万円(約1.2%)上昇したが、平均専有面積は68.3平方㍍と0.5平方㍍縮小した。ただ、供給戸数シェアでは70平方㍍台がトップとなり、今後は70平方㍍台の3LDKが平均的なマンションになる可能性が高いという。この他、最寄り駅までの所要時間が短くなったこと、設備面では安全と娯楽や情報収集の関心が高まっていること、管理費はほぼ横ばいだが修繕積立金が上昇傾向にあること、などが特徴。
一方、賃貸マンションは24,754戸と前年に比べて約4.7%減少したが、平均賃料は12万1700円と600円値上がりし1平方㍍当たり2600円となった。平均専有面積は47.9平方㍍とほぼ横ばいだが、70平方㍍以上のシェアが徐々に伸びている。











