理想の二世帯住宅は「完全分離型」
三井ホーム都市住宅研究所は首都圏在住者を対象に実施した「二世帯住宅居住者意識調査」の結果をまとめ発表した。二世帯住宅に対する意識として「親子の交流を大切したい」と思いながらも同時に「二世帯のスペースをできるだけ分離したい」という希望が高かった。また、二世帯住宅だからこそ顕著だと思われるのが、家族構成の変化に対応できる可変性の必要を子世帯が強く意識していることだ。総合的には全体の7~8割がメリットを感じており、親世帯は「安心感」「やすらぎ」を感じる点、子世帯は「経済的メリット」を挙げている。後者は生活スタイルの相違や子供のしつけなどで「気兼ね」「プライバシーの保護」といった短所も挙げている。「理想の二世帯住宅は」に対しては、「完全分離型」(左右・上下分離)とする回答が79%と大半を占めているが、同時に可変性を必要とする意識(子世帯)もあることは、住宅に住まい方をあわせるのではなく、逆に変化する住まい方にあわせられる住宅を求める現れと思われる。











