「住宅投資の元本割れ対策を」FRKセミナー
不動産流通経営協会(枝村利一理事長)は6月22日、東京・銀座のヤマハホールでセミナー「土地取引と価格はどう動く―首都圏の地価動向を探る」を開催した。講師に東急リバブル 経営企画室鑑定課長の藤田浩文氏を迎え、主要な地価データの分析を交えながら昭和58年以降下落を続ける地価動向を解説した。今後の動向については、所得の低迷、雇用不安、小子化、住宅ストックの飽和化などのマイナス要因が多数挙げられるのに対し、プラス要因は低金利、税制改正と先に発表された総合経済対策などしか見つからないことから、現状ではマイナス要因のウェートが高いと指摘。しばらくは現状打開は難しいとの見方を示した。プラス要因の候補には住宅投資が挙げられ、元本割れが防げれば住宅需要も持ち直し、地価動向にもプラスに働くのではという。











