「金融ビッグバンと不動産投資市場」のシンポジウム開催 不動産シンジ協
不動産シンジケーション協議会(理事長 田中順一郎三井不動産社長)は12日、東京・大手町の経団連ホールで「21世紀の不動産ビジネス―金融ビッグバンと不動産投資市場」をテーマにシンポジウムを開き、不動産と金融を取り巻く状況や不動産流動化・外貨参入について、活発な意見がかわされた。パネラーは、建設大臣官房審議官・澤井英一氏、東京大学法学部教授・岩原紳作氏、野村不動産取締役・植松丘氏の3氏。
その中で、澤井氏は「不動産共同投資のインフラは未整備ではあるが、整備が急がれている状況にある」と指摘、国としても支援していきたいと述べた。また、植松氏は「SPCができると、企業に対する評価から、もの(商品)に対する評価に変わっていくのではないか。どういうテナントが入っているかで、ビルの格付けが行われるようになるかもしれない」との見方を示した。
同協議会の調べでは95年4月から98年3月末までの不動産共同投資商品の累計額は6206億円になっているという。










