営業・データ

14年度上半期企業倒産 5年連続で前年同期比減

 帝国データバンクの調べによると、14年度上半期(4月1日~9月30日)の全国企業倒産件数は4750件で、前年同期比10.7%減となり、5年連続で前年同期を下回った。
 負債総額は9144億7200万円で、同47.9%減。13年度下半期に続き、2期連続で1兆円を割り込んだ。
 14年9月の企業倒産件数は785件で、前年同月比3.9%減となり、14カ月連続の前年同月比減。負債総額は1278億7900万円で、同7.1%減となり、4カ月連続で前年同月を下回った。
 不動産業の倒産件数は33件で、同37.5%増となり、小売業、サービス業と共に前年同月を上回った。