レジデンス・ビルディングマネジメント(東京都中央区、高橋良信社長)は11月15日、新築オフィスプロジェクト「RBM銀座ビル」が竣工したと発表した。同社が所有していた商業ビルと、買収した隣接地を合わせた敷地302平方メートルに一体開発した。
東京・銀座7丁目に地上11階・地下1階建て延べ2675平方メートルを開発した。基準階面積は約64坪で、天井高が2700～3500ミリとなる。レイアウトの変更が容易なグリッド式天井システムを採用。耐震構造はもとより、停電時に対応できるビジネス環境を提供する。窓はLow-Eガラスを採用するなど環境配慮型の設計とした。1階には47坪の店舗スペースも併設した。
同社では、引き続き都心と米国ロサンゼルスを中心にオフィスビルや住宅を積極的取得・開発して事業規模の拡大を図る。
