ビルの快適性と空調の省エネの両立を実証 NTTデータなど

NTTデータ(東京都江東区)、キヤノンマーケティングジャパン(東京都港区)、日立製作所(東京都千代田区)の3社は、AI(人工知能)を活用したビル空調の最適化に関する実証実験を2024年3月下旬に実施した。その結果、快適性を維持しつつ、空調関連のエネルギー消費量を平均16パーセント削減できる効果を確認した。
具体的には、NTTデータ提供のAI空調最適化サービス「HUCAST」、キヤノンマーケティングジャパン提供のネットワークカメラと映像解析ソフトウェアで構成する「Crowd People Counter」を組み合わせた人流解析ソリューションと、日立製作所提供のIoTソリューション「BuilMirai」を活用して実証した。
従来のオフィスビルでの空調の制御方法は、センサーで現在の室温を測定し、当該の測定値を目標値として比較して空調機器をコントロールして少しずつ現在の状態を目標に近づける「フィードバック制御」(後追い制御)が一般的だが、設定温度に達するため時間が掛かり、過剰冷房・暖房になりやすい課題があった。





















