高齢者住宅紹介センター みんかい 「サービス付き高齢者住宅」への対応急務 年間6000件の相談に応える
住宅新報 2011年5月17日 号 5面
改正高齢者住まい法が成立し、高専賃、高優賃などの高齢者向け住宅や一部の有料老人ホームは、安否確認、生活支援などを提供する賃貸住宅として同法に基づく「サービス付き高齢者向け住宅」に一本化される。住宅としての位置付けが一層明確になり、高齢者住宅の市場拡大は必至だ。
これを追い風に「みんかい」のブランド名で民間介護施設紹介13年の実績がある最大手「ASFON」(アスフォン、永森太郎社長)は、不動産会社などとパートナー契約を結ぶことで、現在首都圏(1都3県)10カ所を展開する高齢者紹介センター「みんかい」の更なる多店舗化に取り組み始めた。「みんかい」は事前の調査・視察を行ったうえで提携を結ぶ首都圏約1300施設の中から、入居・入所希望者のニーズに見合った施設を無償で紹介するサービスを展開している。
同社営業開発部によると、「年間約6000件の相談が寄せられる。パートナーには成約時に紹介手数料が見込めるほか、不動産会社の場合には高齢者の不動産の売買・管理や、成約に至らず在宅を選んだ高齢者の自宅のバリアフリー改修の受注といった周辺サービスも見込める」と話す。更に現場で実践、ノウハウを積み、税制上の優遇措置や1戸当たり100万円の補助金が見込まれる「サービス付き高齢者向け住宅」の供給事業参入のステップにもなると話している。既に、不動産会社のユアーズコーポレーションなどが都内に「みんかい」を出店済みだ。同社では首都圏だけでなく関西地区、九州地区、北海道地区でも広くパートナーを募集している。











