東日本大震災・衝撃連載(1) 住宅ジャーナリスト・細野透 「マンションが地震に強かった」は誤解 地震波キラーパルスの割合が問題
住宅新報 2011年5月17日 号 10面
東日本大震災の後、どういうわけか「マンションは地震に強かった」とするウワサ話が広まった。しかし、これは、気象庁による震度の定め方が不適切なために生じた、やむを得ない「誤解」である。実際には、建物に最悪の被害をもたらす「キラーパルス」が、阪神大震災の2割から5割にとどまったため、大きな被害を免れただけに過ぎない。管理協の調査データ
地震に強かったとする根拠は、高層住宅管理業協会が次のように公表した東北6県マンション調査データにある。
「調査対象1642棟/大破0棟(0%)、中破26棟(1.6%)、小破283棟(17.2%)」











