片付けられない人のための20のこと 第13回 極意は「前後裁断あり」
住宅新報 2011年5月3日 号 9面
いたって元気で、写真が趣味で世界中の観光地を撮影して回っている後藤静香さん、83歳。若い頃は小さな会社を切り回し、「ワーキング・レディ」の草分け的な人だったと聞いています。会社を息子さんに譲ったものの、いつまでも経営者のつもりで口を出すため、周りからひんしゅくを買っています。ご本人は気にしない性質のようです。○現役時代の栄光
「頭の回転がよく、よく気のつく人」という評判ですが、自宅を見た人は、その言葉が信じられなくなります。5年前、ご主人を亡くしたのをきっかけに、息子さん一家との2世帯住宅に改造しました。ですが、静香さんは、いちども息子さん一家を自分の部屋に入れたことがないのです。
「ゴミ屋敷かもしれません?」と、お嫁さんから依頼を受け、私は静香さんを訪ねました。











