減収もビル売却で増益に 森トラスト・決算
住宅新報 2011年5月31日 号 3面
森トラストグループの11年3月期連結決算は、弱含みの不動産賃貸市況の影響を受けた賃貸関係事業の収益が落ち込み営業収益、営業利益共に大幅に減少したものの、「東京汐留ビルディング」の売却益を特別利益に計上したことなどで最終利益は65.7%の増益とした。経営成績は、営業収益1119億6200万円(前期比16%減)、営業利益201億1000万円(19.6%減)、経常利益171億3500万円(16.7%減)、当期純利益147億4200万円(65.7%増)。
主力の賃貸関係事業は、仙台トラストシティの開業や赤坂見附MTビルの取得が収益に寄与したが、弱含み賃貸市況の影響を強く受けて営業収益は585億1500万円、前期比6.4%の減収にとどまった。横浜グランドインターコンチネンタルホテルが連結対象外となったホテル事業も営業収益が194億9200万円(同29.9%減)、不動産販売事業も198億8900万円(同34.9%減)となった。











