不動研・投資家調査 新規投資は「様子見」 液状化など新たなリスクも
住宅新報 2011年6月7日 号 3面
震災の影響、長期化か
日本不動産研究所はこのほど、東日本大震災の影響で不動産市場に不透明感が強かった4月1日時点で実施した、第24回不動産投資家調査結果をまとめた。この調査はアセット・マネージャー、アレンジャー、開発業、生保、商業銀行・レンダー、投資銀行、年金基金などを対象に年2回実施しているもの。今回は199社を対象に行い138社(前回、10年10月136社)から回答を得た。東日本大震災が不動産投資市場に与える影響、Jリート10年の軌跡に関する調査も同時に行った。
まず、投資用不動産の利回り動向では、Aクラスビルの期待利回りはほとんどの都市で横ばい傾向(東京都丸の内・大手町地区は4期連続で4.5%)だったが、仙台がプラス0.3ポイント(7.3%)と比較的大きな上昇となった。賃貸住宅の期待利回りは前回に続き低下傾向で、今回は特にファミリー向けマンションで回復傾向が目立った。ただ、仙台だけがワンルーム、ファミリーとも上昇した。










