2カ月連続で空室率低下 都心5区・三鬼商事調べ
住宅新報 2011年6月14日 号 3面
三鬼商事がまとめた東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィスビル市況によると、5月末時点の平均空室率は8.88%(前月比0.04ポイント減)となり、2カ月連続で低下した。
5月は、大型解約が見られた一方で、統合や集約に伴う移転の動きも引き続いたことで、値頃感のある好条件のビルで成約や入居が進んだ。新規供給の影響を受けた新築ビルは、空室率が24.82%(前月比3.28ポイント増)と上昇したが、一部で大型成約が見られた既存ビルの空室率は8.58%(前月比0.13ポイント増)に下がり、2カ月連続で低下した。
前月比で空室率が低下したのは、新築ビルの空室面積が減少した千代田、大型需要が見られた港、解約や募集開始の動きが少なかった渋谷の3区。上昇した中央は統合や集約による解約により既存ビルの空室面積が増加。新規供給の影響があった新宿も上昇した。











