ひと 中長期的に日本は必ず戻す 日本での組織づくりなどを進めるRICSアジア議長 クリス・ブルックさん
住宅新報 2011年7月26日 号 2面
RICSは英国に本部を置く、不動産鑑定士などで構成する、国際的に権威ある鑑定評価の団体として知られる。日本にはまだ支部はないが、不動産投資の国際化、評価基準・会計基準改定の流れの中で注目される組織の1つである。
そのアジア地区組織の議長を務める。4月には日本支部の設立などを決めるためのワーキンググループを設置。不動産関連団体などとの業務提携の交渉も併行して進めている。「RICSはグローバルな組織。現会長はマレーシアのオング氏で、アジアから世界会長が誕生したのは初めて。この例でも、我々がいかにアジアを大事に思っているかが分かってもらえるだろう」
アジアの不動産市場の現況は。「香港、中国、シンガポールは、住宅市場は抑えければならないほど状況はいい。オフィス需要も非常に強い。豪州など経済の減速でスローダウンしている国もあるが、全体としては好調だ。ショッピングセンターなどの小売り分野も強く、欧米から多くの企業が進出している」と、発展性は十分と分析する。











