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スタンダード会員限定レジャー白書 景気を色濃く反映 「ドライブ」など軒並み参加人口減らす 増加は「学習、調べ物」だけ

住宅新報 2011年8月16日 号 5面

 日本生産性本部余暇創研はこのほど、「レジャー白書2011-進むレジャーの『デジタル』化」を発行した。全国の15-79歳の男女3728人を対象に行った余暇活動の実態調査結果(11年1月実施)を基に、我が国の余暇の実態を需給双方から総合的・時系列的にまとめたもの。77年に創刊、今回が35号目となる。

 まず、10年の日本人の余暇活動の現状では、参加人口の第1位は前年に続き「ドライブ」(6290万人)。高速道路料金値下げを受けたものだが、前年より450万人参加人口を減らした。2位は国内観光旅行、3位外食、4位映画までは前年と順位は変わらなかったが、5位と6位は動物園・植物園・水族館・博物館(ミュージアム)と、音楽鑑賞の順に入れ替わった。いずれも参加人口を減らし、消費不況が色濃く反映された格好だ。その中で「学習、調べもの」(13位、3450万人)だけが、前年より60万人増やしてランクを3つ上げたのが目立つ程度。

 余暇関連産業・市場動向についても、10年の余暇市場規模は67兆9750億円(前年比2.1%減)で、2年連続70兆円割れとなった。96年の90兆9070億円をピークに年々減少が続き、景気低迷に加え、消費者の節約志向は依然根強く、多くの業界で客単価の下落が止まらないのが現状だ。

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