福岡で『英国式99年定借』 大建が九大と協同 糸島市で18区画
住宅新報 2011年8月30日 号 5面
福岡県糸島市荻浦地区で、英国式の土地を持たないリースホールド(99年間の定期借地権)を採用した住宅開発がこのほど始まった。大建(本社・福岡市早良区、松尾憲親代表取締役)が九州大学との産学協同事業として取り組んでいるコミュニティガーデンハウス「荻浦ガーデンサバーブ」。大建が自ら地主となって、住宅地の調査・計画、建築と販売業務を手がけるもの。
現地は、JR筑肥線筑前前原駅徒歩12分の糸島市荻浦字五反間で、開発面積は2699平米。その土地を18区画(64-116平米)に分け、中庭を囲むように区画(住宅棟)を配置した。土地の権利は建物譲渡特約付き定期借地権(99年)で、土地保証金は6万円、借地料は月額1万円(駐車場代込み)という設定だ。
建物は木造ツーバイフォー工法で、全棟に地下室とロフト(屋根裏部屋)を確保。1-2階の床面積90平米と合わせ、最大175平米の空間を確保した住宅もある。アタッチドハウス式(連続した独立住宅)の建物で、庭などの空間を広くしたのも特徴。販売価格は1890万円からで、住宅ローン負担が生活費を圧迫しない価格帯とした。











