田畑価格の下落続く 米価低迷などで、賃借料も 日本不動産研究所3月末調査
住宅新報 2011年11月8日 号 5面
日本不動産研究所はこのほど11年3月末現在の全国田畑価格と賃借料、山林素地と山元立木価格調査を発表した。田畑は全国の約1500市町村、山林は約1000市町村を選定して役場や農業委員会などに調査票を送り回答を得た。
まず、全国平均の田畑価格は、普通品等実測10アール当たりで田が84万6028円(前年比3.0%減)、畑が48万5495円(同4.5%減)で共に下落した。年々農業従事者が減少すると共に高齢化が進んでいることから、買い入れ意欲が低下したのが要因。田価格は92年(119万2792円)をピークに、畑価格は87年(68万2466円)に最高値を付けた後、92年以降連続下落が続いている。
田価格下落の要因は「米価の下落」33.0%が最も多く、「後継者の減少」「高齢化」の順。畑は「高齢化」「後継者の減少」「買い手がない」の順。





















