着工増は回復に影響 8月のTVIやや悪化 タス、23区賃貸分析
住宅新報 2011年11月8日 号 5面
タス(東京都中央区)はこのほど、「東京23区賃貸住宅投資市場の回復余力」と、「8月期1都3県賃貸住宅指標」をまとめた。いずれもアットホームのデータを基に分析した。
まず、東京23区賃貸住宅投資市場の回復余力については、「着工数の増加、供給量の増加は需給ギャップを拡大させ、空室率の増加を招くため、投資面ではマイナスに働く」とした。最も回復余力がある23区でも「30%程度の着工数増加で市場の回復基調が失われる」と分析した。
また、8月期の賃貸住宅指標のTVI(タス空室インデックス、ポイント)は、東京23区が12.05(前月12.03)、東京市部が15.75(同15.71)、神奈川県が12.82(同12.80)、埼玉県が15.51(同15.53)、千葉県が13.38(同13.42)だった。埼玉県、千葉県が少し改善したが、東京23区、東京市部、神奈川県が少し悪化。東京23区は回復基調にあるものの動きは弱含みで推移している。





















