東京カンテイ 売り出し価格と成約価格のかい離率 『駅遠』さほど影響せず
住宅新報 2011年11月15日 号 4面
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた「中古マンションの価格かい離率(注)」によると、首都圏では最寄り駅からの所要時間が価格かい離率に与える影響はさほど大きくないことが分かった。
所要時間が延びるにつれて、価格かい離率はわずかながら拡大。『駅近』がマンション購入の主要な判断基準であることが改めて浮き彫りになった。特に「徒歩15分」を超えるとかい離率、売却期間共に首都圏平均を上回る。ただそれ以遠も差が大きく開くわけではなく、駅からの距離に応じ適正な価格設定がなされていると言えそうだ。
また「徒歩21分以上」では、かい離率が首都圏平均より縮小する現象も。これは全体に占める事例数のシェアが約1%と少ないうえ、「新浦安」(千葉県)や「辻堂」(神奈川県)といった一部の地域で、街全体のブランド価値の高さにより駅遠でも売り出し時に近い価格での売却に成功しているためと見られる。





















