悪徳不動産屋の独り言 第143回 決まるものも決まらない顧客の希望 響く怒鳴り声、契約は不調に 万事休す
住宅新報 2012年3月20日 号 5面
いよいよ案内
同じ予算で他にどんな部屋があるか、予算が少ない場合は全部の希望を叶えることは無理と分からせ、希望条件のうち何を諦めさせるか事前に摺り合わせをするのだが、ここで「お客さんの希望を、こっちが決めてもらおうと思っている物件に合わせていく」作業をするワケだ。下準備も済ませ、いよいよ案内に。
他社の管理物件で鍵は現地対応。物件に入ると、時間帯も良く、2階の部屋だけに明るくて、2人も気に入ってくれていたのだが、階下から大声がする。聞き覚えのある声、だった。お客さんが、でなく、私が、である。以前にもこのブログに登場したヤクザみたいな母親の声だったのだ。





















