高齢者住宅の整備資金を論議 ERES公開フォーラム 安田講堂で開催
住宅新報 2011年10月25日 号 7面
東京大学公共政策大学院主催の公開フォーラム「医療介護と連携した住まいの整備と資金調達」が10月21日、同大学の安田講堂で開かれた。三井不動産の寄付講座「不動産証券化の明日を拓く」の研究・交流活動の一環として開かれ、約700人が参加した。
フォーラムはまず、日本総合研究所理事長の高橋進氏による基調講演「大都市圏高齢化の経済学」が行われたのに続き、米国の事例研究として2件の報告があった。
1つは投資家を通じた低所得者用賃貸住宅の供給システムLIHTC(ライテック)で、報告者の内藤伸浩同大学院特任教授は日本が同制度から学ぶべきポイントとして次のように語った。「ライテックは民間の知恵と資金を出すために市場機能を活用するための仕組みで、日本でも高齢者住宅や震災復興住宅の整備に民間資金を活用する方法として検討すべきである」。











