仮設住宅に『彩り』の効用 居住者、「緑のカーテン」を語る
住宅新報 2012年1月3日 号 13面
NPO法人緑のカーテン応援団はこのほど、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた「エコプロダクツ2011」で、緑のカーテンを設置した仮設住宅居住者を招いてのトークセッションを開催した。
登壇者は、仙台市太白区あすと長町の鈴木良一さん。230世帯以上からなる同仮設住宅の運営委員会会長を務める鈴木さんは、仙台以外でも福島、石巻など様々なエリアから移住してきた仮設居住者をまとめる苦労を語った上で、「『緑のカーテン』といわれても最初は何のことだか分からなかったが、取り組んでいくうちにその効用を徐々に理解できた」と言及。ツルや葉っぱの成長に伴う近隣居住者とのコミュニケーション、また、夏場の直射日光を遮る効果も実感できたという。「無機質といえる仮設住宅だが、『カーテン』のお陰で緑色が本当に映えた。また、外周から見える部分の壁にペンキを塗るなど、彩りのある仮設住宅にしようという取り組みにもなった」と語った。
更に、素早く行動してくれた緑のカーテン応援団のボランティアスタッフに感謝を述べ、「今後は我々が率先して取り組んでいきたい」と意気込みを語った。











