パシフィックHD破綻 リート、スポンサー探しへ
住宅新報 2009年3月17日 号 6面
パシフィックホールディングスとその連結子会社2社は3月10日、会社更生手続き開始の申請を東京地裁に行い、同日受理された。帝国データバンクによると連結子会社2社を含めた3社の相殺した負債総額は約1940億円。
パシフィックホールディングスは、2月27日に発表した08年11月期の決算で、販売用不動産・ゴルフ場・投資有価証券の評価損の計上などにより574億円の特別損失を計上し、53億円の債務超過に陥った。こうした状況に対応し、かねて資本提携先として、中国の不動産会社が母体となる中柏ジャパンと交渉を進めており、2月末の期限で同社に470億円の第三者割当増資を実施する予定だった。しかし、11月期の決算内容が明らかになり、出資義務の前提を欠くとの理由で、中柏ジャパンからの払い込みがなかった。
これを受けて、各金融機関から弁済期日の延長が受けられなくなり、3月末の840億円の弁済を含め、資金繰りに行き詰まった。










