『第三者管理者』巡る議論に苦言 「あくまでセーフティネット」 管理協 黒住理事長
住宅新報 2012年2月28日 号 4面
「率直に言って、偏った方向へ進んでいる印象」。高層住宅管理業協会の黒住昌昭理事長が、理事会後の記者懇親会の場で、国土交通省で開かれている「マンションの新たな管理ルールに関する検討会」での『第三者管理者方式』を巡る議論に対して危機感を表した。
同検討会では、管理組合役員の担い手不足や賃貸住戸の増加などにより、管理が立ち行かなくなったマンションの対応策を協議。中でも『第三者管理者方式』に焦点を当て、その運用ルール策定に向けて課題の洗い出しなどを進めている。
黒住理事長は、同方式の『セーフティーネット』としての位置付けを改めて強調。「(管理組合を基本とする)従来型の方式では、管理が物理的に難しい場合に適用するのが前提。しかし、大半の管理組合は健全に機能している」として、そもそもの需要に懐疑的な見方を示した。











