60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

様々な不動産情報が盛り沢山!

プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 (88) トラス 小さな質量で強い構造

住宅新報 2012年6月5日 号 4面

連載: 知って得する建物の豆知識

管理(賃貸・分譲)
(左)キングポスト(右)クイーンポスト

(左)キングポスト(右)クイーンポスト

 先ごろ供用が開始された東京湾の「東京ゲートブリッジ」は別名「恐竜橋」と呼ばれ、その特異なデザインが親しまれています。名前の由来は、片持ちの構造体が左右から恐竜の横顔のようにせり出し、中央部で接続されている様子から発想されたのだと思います。 このような土木的なスケールの鉄骨構造では、基本的に「トラス構造」(以下、トラス)が用いられます。恐竜橋も、道路を挟む左右の骨組みにトラス構造が使われています。

 トラスの基本形は三角形です。計算上、三角形の各頂点は「節点」と言い、フリージョイント(ピン接合)として取り扱われます。三角形を構成する軸材には曲げモーメントやせん断力が発生せず、純粋に圧縮力と引張力のみを伝えます。例えば三角形の1つの頂点に10の力が加えられた場合、隣接する2つの軸にはおよそ6の引張力が加わり、頂点に対面する軸には3の圧縮力が加わるだけです。

 マッチ棒をイメージすると分かりやすいのですが、一般的に軸材はへし折るような曲げる力には弱く、引張りや圧縮には強いという特性があります。従って、軸力だけが伝わるトラスは小さな質量で強い構造を作ることができます。

キーワード

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス