首都圏の大型物流施設 4期連続で空室率改善 第2四半期CBRE調べ 大型物件に品薄感
住宅新報 2012年7月24日 号 7面
シービーアールイー(CBRE)がこのほどまとめた調査によると、第2四半期・首都圏における大型物流施設の空室率は、前期から0.9ポイント減の3.6%に低下し、4期連続で改善した。同期には、1年ぶりとなる新規供給が2棟あり、このうち1棟が満室稼働した。既存物件の空室率も前期比1.7ポイント改善の2.6%に低下。空室の消化が進んだ。
同社の分析では、「まとまった空室が希少になっているうえ、大型物件の品薄感が強まっているため、賃料水準には上昇の兆しが見られる」という。ただ、「需給逼迫(ひっぱく)で移転先の選択肢が限定的であるうえ、来期以降に複数の大型物件の供給が控えていることもあり、企業は様子見の姿勢を続けている」としている。
一方、5月に3年ぶりとなる大型開発が竣工した近畿圏では、空室率が前期の0%から8.8%に上昇した。ただし、新規供給案件の引き合いが多く、早期の空室消化が期待できる。既存物件は前期より稼働率100%が続いている。






















