がんばる仲介業者 成功の秘策 (7) 毎日200超のアクセス数 HPは磨き続ける財産 オレンジホーム(沖縄県那覇市)
住宅新報 2012年7月31日 号 4面
連載: 頑張る仲介業者 成功の秘策
大通りから1本入った、細い路地沿いに店舗を構える。目立たない立地にもかかわらず、自社ホームページ(以下HP)へのアクセス数は毎日200件超。集客をウェブに特化する戦略が奏功しているわけだが、SEO対策などは一切していないという。同社の志堅原(しけんばる)隆社長によると、ウェブ集客の真髄は「自社HPをいかに強くするか」。そのために、地道な取り組みを続けてきた。
開業した4年前、沖縄でウェブを活用する不動産業者は「ほとんどいなかった」(志堅原社長)。自身も関心がなかったが、地元の不動産情報誌がポータルサイトでの物件掲載を無料で募集しているのを偶然見掛け、試しに賃貸物件で取り組むことに。すると、反響が続々舞い込んできたという。これを機に元付け業者を回って物件情報を集め、常時3000件ほど登録するようになった。
しかし本土での普及状況からすると、「掲載が有料になるのは時間の問題」(志堅原社長)だった。そもそもポータルサイトの利用が沖縄でも一般的になれば、優位性を保つのは難しくなる。そこで、自社で集客システムを確立する方向へ舵を切ったという。基盤となるHPの充実化に当たっては、リングアンドリンク(埼玉県所沢市)が提供する不動産業者向けのHP作成ソフト「@ドリームProgre」を採用。物件と顧客情報のデータベース構築を柱として、それと連動した顧客マッチング機能なども備えたソフトだ。






















