「販売前インスペクション」敷居低く 仲介&リフォーム提案に活路 「中古住宅みらいえ」仲介業者の登録増
住宅新報 2012年8月21日 号 4面
既存住宅保証センター(東京都新宿区)が提供する、販売前のインスペクション(建物診断・検査)と瑕疵(かし)保険対応をセットにした中古住宅売買サービス『中古住宅みらいえ』の注目度が高まっている。サービスを取り次ぐ仲介業者の登録社数が、4月時点では7社だったのが現在22社に増加。事業者がサービス利用料を自社で賄いやすいよう、売買仲介とリフォームのセット提案を基本とする形に商品改善を行ったことが奏功しているようだ。
『みらいえ』は、仲介業者が売主から売却の依頼を受けた時点でインスペクションを行い、一定の基準を満たす場合に『適合物件』として認定。買い手が見つかり売買契約を締結すると、不具合のあった個所について5年間、最大1000万円が保証される瑕疵保険に加入できる仕組みだ。インスペクションは同社と代理店契約を結ぶ性能評価機関が担う。
買主にとっては、住宅の状態を把握したうえで購入できるのがメリット。一方で仲介業者は、引き渡し後に瑕疵が見つかった際の補修トラブルが回避できる点を売主に訴求することで、専任媒介受託の増加が見込める。





















