ひと 『人と不動産の関係』良好に 日本ホームインスペクターズ協会理事長 長島修さん
住宅新報 2009年4月7日 号 2面
欧米では常識となっている中古物件取引時のインスペクション(建物検査)。日本での普及・定着を目的として、08年4月に協会を設立。09年2月にはNPO法人の登記が完了した。7社・120人のインスペクターたちの舵(かじ)を取る。
検査の専門家として、建物知識の追究はもちろん「倫理観」も強く求める。「中立・客観性を旨とするなか、『人と不動産の関係を良くすること』こそが我々の使命」。『あら探し』ではなく、「不具合があっても、このように補修すれば問題ない」といったサポート姿勢を徹底しているため、「欠点を指摘して取引を阻害する人たちではない」と不動産業界からも受け入れられている。
20代の頃は仲介会社に勤務していたが、業界の習慣・風習に対し拭いきれない疑問が日々募っていった。それが、99年にインスペクション専門会社「さくら事務所」を設立した原動力だ。










