大規模リフォーム前提 建物調査で認証制度 JERCO、独自マニュアル策定
住宅新報 2012年9月4日 号 4面
リフォーム事業者の全国組織である日本増改築産業協会(JERCO)は、独自のインスペクション(建物診断・調査)制度を開始する。大規模リフォームの施工を前提として、劣化事象の原因究明や改善の提案まで行うのが特徴。これまでトライアル版として一部会員会社が実施していたが、診断チェックシートやマニュアルを見直し、講習の受講者に修了証を発行する体制を整えた。
診断とリフォームを一体として、住宅の安全性を確保した段階で引き渡す流れを基本とする。そのため劣化事象の有無だけでなく、原因まで探ったうえで結果を報告。目視が基本だが、一部破壊検査も行う。また構造と雨漏りにかかわる部位のほか、『省エネ・断熱』と『バリアフリー』に関する部位もインスペクションの対象とする。料金設定は各事業者の判断に委ねる。
建築関連資格に限定しておらず、宅建主任者も受講可能。講習会は10月から全国で開催する。





















