マンションコミュ研究会がフォーラム開催 〝コミュニティが開く新しい未来〟 原点は家族 「顔合わせる」住居構造に
住宅新報 2012年11月27日 号 4面

マンションコミュニティ研究会パネルディスカッション
マンションコミュニティ研究会(廣田信子代表)がこのほど、第6回フォーラムを都内で開いた。『マンション管理とコミュニティの融合が開く新しい未来』と題した公開討論に、山根弘美・高層住宅管理業協会理事長、親泊哲・日本マンション管理士会連合会会長、三橋博巳・日本不動産学会会長がパネリストとして参加した(写真)。
山根氏は、「コミュニティの原点は家族」としたうえで、「玄関から誰とも顔を合わせず、個室に向かう構造も少なくない。それが互いへの無関心を生んでしまう」と話し、家族間の交流を踏まえた設計の重要性を強調。コミュニティ形成について「ディベロッパーや入居者、管理業者などが力を合わせ、〝総力戦〟で取り組むべき」と力説した。三橋氏も同意したうえで、「最近はそうしたマンションが増えつつあり、いい方向にきている」と話した。
親泊氏は管理組合活動について、「若い人に参加してもらう仕組みが必要」と指摘。「組合活動の主体はリタイア世代だが、その体制が数年先も維持できている保証はない。いずれ、役員のなり手不足という壁にぶつかる」と警鐘を鳴らした。





















