地域密着探訪 ERA新日本エステート (埼玉県八潮市) チラシ強化で専任獲得 購入時リフォームも提案へ
住宅新報 2013年1月22日 号 4面
連載: 地域密着探訪
大手流通会社に勤めていた子息が社に戻り、当該事業部の責任者に就任してから、客付け仲介が主体だった従前の業務形態を転換。売り物件の受託増を目指し、自社制作のチラシの印刷部数を増やした。効果は明白で、現在は常時60~70件程度の売却依頼物件をストックしているという。
鳥海社長は目下の課題として、リフォームとの相乗効果の発揮を挙げる。1500万円以下の戸建て住宅が売れ筋だが、現状では予算を物件費で消化してしまうケースが多く、リフォームの提案まで踏み込めていない。また社内にあるリフォーム事業部は、賃貸物件の原状回復や修繕を主な対象としてきた。そのため人材を強化し、購入に伴うリフォームに耐えうる企画・施工力をつけることも必要だ。
本社を構える八潮駅周辺は、05年のつくばエクスプレス開業に伴い開発されたエリア。あと数年すると、近年供給された分譲マンション住戸が中古市場で本格的に流通し始める、とみる。街を形作る不動産を通じ、その移り変わりを見守る。






















