よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第53回> 不動産証券化の現状と将来展望(24) 有識者に聞く みずほ投資投信顧問 伊藤昌哉氏
住宅新報 2009年4月28日 号 6面
「有識者に聞く」シリーズの7回目は、アナリストとして不動産関連分野の企業分析を行うとともに、ファンドマネジャーとしてファンドの運営にも携わっている、みずほ投信投資顧問の伊藤昌哉株式運用第一部シニアファンドマネジャー兼企業調査部シニアアナリストに、機関投資家から見た不動産投資市場、REIT市場の現状と将来展望について、話をうかがうことにします。伊藤氏の分析・運営能力には定評があり、この分野でのオピニオンリーダーの1人です。(田辺)
サブプライム問題に端を発した金融危機とその後の景気悪化の懸念などから、不動産投資市場は低迷しており、さらに悪化するのではないかという感じが市場を覆っています。(伊藤氏)
確かに、オフィスビルのテナントの新規募集賃料は下がっていますし、全体的に不動産価格が下落しているのは事実です。しかし、私は市場が悪くなるというセンチメントに支配されすぎている感じがします。










