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スタンダード会員限定三井不動産 589億円の増収 賃貸事業が貢献

住宅新報 2009年5月5日 号 4面

 三井不動産の09年3月期決算(連結)は増収減益だった。売上高は1兆4189億円で対前期比589億円(4.3%)の増収。営業利益は1715億円で同77億円(4.3%)の減益となった。経常利益は有利子負債の増加などにより1460億円となり、同167億円(10.3%)の減益。特別損失として保有株式の評価損などを計上したことから当期純利益は835億円で同38億円(4.4%)の減益となった。

 セグメント別では、ビルなどの賃貸事業は増収増益。三井アウトレットパークシリーズの「入間」(埼玉県入間市)や「仙台港」(仙台市)が新規開業したことなどが寄与し、同607億円の増収、88億円の増益となった。オフィスの賃貸市場ではマーケット全体で空室率の上昇が見られた。三井不動産単体でも首都圏オフィスの空室率は2.5%となり同1.2ポイントアップしたが、同社では引き続き低水準と見ている。

 住宅など分譲事業は、個人向け都心物件の売上計上が増加し戸当たり価格が上昇したことなどで増収となったが、棚卸資産の評価減(131億円)を行ったため営業利益は減益となった。投資家向けの売上は減収だが、営業利益はオフィスビル売却などによるSPCからの配当収入が貢献し増益だった。結果、分譲セグメント全体では139億円の増収で91億円の減益となった。

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