松山・日本エイジェント 無人店舗で成約アップ タッチパネル式端末で自由に物件検索
住宅新報 2013年8月20日 号 6面

2坪の面積から出店可能
愛媛県松山市を商圏として賃貸仲介・管理業を手掛ける日本エイジェント(乃万恭一代表)の無人店舗システム『スタッフレスショップ』が、注目を集めている。元々は自社専用の集客ツールとして開発したが、引き合いが強いため同業他社への販売を開始。全国に広がりを見せている。
〝無人〟を着想したきっかけは、同社が独自に実施した街頭アンケート調査の結果だ。通常の不動産店舗に対するイメージを聞いたところ、151人のうち約62%に当たる94人が「入りにくい」と回答。接客についても「自分のペースで物件が探せない」「名前や住所を聞かれるのが嫌」といった記述が並んだという。これを受けて開発に着手し、09年に第1号ショップが誕生した。
システムはタッチパネル式の物件検索端末と、2人分の座席ボックスで構成。利用者は自由に物件探しができるほか、内蔵されたテレビ電話を通じ、その場で店舗に内見の依頼をすることも可能。同社経営企画推進室の藤田美幸チーフによると、アミューズメント性を追求したデザインも、利用のハードルを下げるのに一役買っているという。





















