紙上ブログ 不動産屋の独り言 219 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「85歳、浪費家の家主の財産管理」 委託されてみたものの…
住宅新報 2013年9月24日 号 6面
うちの管理物件の85歳の家主さん。まだ元気で車の運転なんかもうまいのだが、最近どうも健忘症になってきた。
騒ぎ出した家主
今まで家賃の管理や確定申告などは弟さん夫婦がすべてやってくれていたが、ここにきて「俺のカネを好きに使えないのは納得がいかない」と騒ぎ始めた。去年、奥様を亡くして弟妹が生活の支援をしている。本人は無類のパチンコ好きで、1日に5万円やそこらはパアッと使ってしまう。奥さんが亡くなった後で年金の未受給分が650万円ほどが振り込まれてきたからもう大変。それまで弟さんが管理している家賃収入の中から生活費をもらっていたが、「自由に使わせろ。好きに使って無くなったら自殺する。誰にも迷惑はかけない」と言い出す始末。





















