藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(11) 情報提供のあり方 賃貸サイトに「クチコミ」を 〝不利〟含め正確な発信必要
住宅新報 2013年9月24日 号 6面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
※今回は、オーナーズエージェント・コンサルティング事業部次長の今井基次が担当します。
私が不動産業界に入った約15年前、不動産情報と言えば、住宅情報誌を買うか不動産会社に行くことでしか情報を得られない時代でした。当時は部屋探しをする人も歩き回ってたくさんの物件を見ていましたが、今ではインターネットの普及により、どこからでも手間をかけずに無料で不動産情報を取得できるようになりました。昔に比べて部屋探しも随分と楽になったなぁと感じています。
さて、この10年間で大きな変化と言えばインターネットメディア(広告)の普及ですが、それにより消費者購買行動における意思決定プロセスが大きく変化しました。有名な消費者購買行動を説明するモデルとして、20世紀の初頭にアメリカの学者が提唱した「AIDMA(アイドマ)」と言われる法則があります。しかし2005年に、インターネット普及後の時代の購買行動プロセスとして、電通が「AISAS(アイサス)」というモデルを提唱しました。注目すべきは2つの「S」、Search(検索)とShare(情報共有)、つまり「ネット検索」と知識を共有する「クチコミ」の概念が入ったことです。






















