紙上ブログ 不動産屋の独り言 220 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「何かが足りない生活保護受給者」 大いに困った部屋探し
住宅新報 2013年10月1日 号 6面
当社の管理物件に入居している女性(独身)の兄が来店して「適当な部屋を探してほしい」との依頼を受けた。正直な話、あまり気乗りしないでいた。と言うのも、妹も兄も生活保護受給者、というより、それぞれ単身者として家族全員が生活保護を受けている。
どう見ても健康体
私の目から見て、受給資格を満たしているとは思えない。どう見ても健康体で、働こうと思えば働けそうだから、である。「どこかが悪い」と強いて言えば「頭が」かもしれない。同じことを何度説明しても理解できない。部屋を借りる際の必要書類や、契約金の内容など、さっき説明したばかりなのにまるで覚えていないのだ。借りられる部屋はどうにか見つけたがその後が大変だった。





















