負債7億で破産申請へ 小船森土地区画整理
住宅新報 2013年10月8日 号 22面
小船森土地区画整理(株)(小田原市)が事実上破たんしていたことが東京商工リサーチの調べでこのほど分かり、近く破産を申請する見通しだ。負債総額は約7億円。
同社は、神奈川県の認可を得て80人に及ぶ地権者などにより平成7年に発足した前身となる小田原市小船森土地区画整理組合が、換地処分を目的に平成21年に設立した。小田原市と地元金融機関が同社に保留地取得資金を融資したものの、36の残区画の保留地が販売不振で事業継続、再建を断念した。
前身の組合時代に、市街化区域内農地の宅地並み課税に対応するため、同地区市街化区域内農地等6.9ヘクタールの宅地開発を進め、234区画を開発。このうち24億円に上る事業費の回収に向け販売する保留地96区画を造成し、13年に販売を開始した。また、小田原市も人口増に向けた支援策として、公共施設整備に総額約4億円の補助金を交付するなど支援してきた。組合員の減歩率の合意形成が難航し事業が長期化。この間の地価下落、交通アクセスの不便さなどから販売不振に陥っていた。






















