東京カンテイ 9月中古マンション売り価格 首都圏、上昇基調が継続 近畿は大阪がけん引
住宅新報 2013年10月29日 号 14面

9月の中古マンション売り希望価格
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた9月の中古マンション売り希望価格(70m2換算)によると、首都圏(2789万円、前月と同値)では1都3県すべて前月比で値上がりし、上昇基調が継続している。近畿圏(1813万円、前月比0.8%上昇)も6カ月ぶりに上昇。中部圏(1478万円)は前月と同値だった。
首都圏では、東京都(3693万円、同0.3%上昇)、神奈川県(2405万円、同0.3%上昇)、埼玉県(1825万円、同0.1%上昇)、千葉県(1781万円、同0.6%上昇)が軒並み値上がりした。主要都市別にみても東京23区(4042万円、同0.2%上昇)が6カ月連続上昇を記録し、直近の最低値だった3月(3922万円)より120万円高い。都心6区(5402万円、同0.3%上昇)、城北・城東11区(3185万円、同0.8%上昇)など各行政区の基調もプラスだ。一方、23区に次いで価格水準の高い横浜市(2530万円、同0.5%下落)は、大底圏での底ばい推移が続いている。今回神奈川県が上昇したのは、川崎市(2894万円、同2.4%上昇)の伸びが大きいとみられる。
なお、全域的に値上がりしたにもかかわらず首都圏の価格が前月と同値だったのは、価格水準の高い東京都の事例の占める割合が、減少傾向にあるため。12年初頭までは全体の約半数に上っていたが、直近は「45%を切っている」(同社)という。





















