英国は「建物の美」重視、日本は「耐震性」 リクルート住宅総研 日英で意識格差
住宅新報 2009年5月19日 号 3面
リクルート住宅総研は5月12日、「住宅長寿命化大作戦」と題したいわゆる200年住宅論を発表した。日本の住宅寿命がなぜ欧米諸国に比べ短いのかなど、興味深い様々な論点を展開している。
基礎データとしたのが、日英の持家層に対する詳細なアンケートだ。それによると、住宅の長寿命化のために重要な項目として挙げた内容が日本と英国では対照的だった。英国が建物の美や快適性などアメニティーに関する項目を重視しているのに対し、日本はバリアフリーや耐震性能などを重視している(グラフ参照)。
また、地域に対する愛着度でも両国の間には大きな開きが見られた。英国では現在の居住地域に対し「非常に愛着がある」と答えた人の割合が44%だったのに対し、日本は20%で英国の半分にも達していなかった。










