よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第58回> 不動産証券化の現状と将来展望(29) 有識者に聞く 野村不動産投信代表取締役社長 井上辰夫氏(3)
住宅新報 2009年6月2日 号 6面
(田辺)
前回に続き、賃貸住宅の市況に対する認識についてお願いします。(井上社長)
月額賃料が20万円を超える物件や、社宅用のワンルームマンションでは、成約時期がこれまでに比べて遅くなる傾向がありますが、需要そのものは消えていません。当社が運用するポートフォリオの平均賃料は9万円ですが、7万円台の物件が多く、そもそもこれ以上は下がりにくい賃料水準であることも、景気変動の影響をあまり受けない運用を可能にしている要因でしょう。











