紙上ブログ 不動産屋の独り言 244 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「ホームレスからの気遣い」 まさかの食事のお誘い
住宅新報 2014年3月25日 号 6面
店番をしていたら、表に1台の自転車が止まる。カーテン越しに見ると、荷台に大きなダンボール箱を3つも積んでいるからすぐにホームレスの人だと分かった。
手切金500万円?
店に入ってきて「カネならあるんだけど、どこか部屋を貸してほしい」とのこと。詳しく事情を伺うと、仕事中の事故で脳に障害があって奥さんとも離婚。その際に500万円を持たされたが家を放り出されて今は住む家がなく、漫画喫茶で寝起きしていて、その生活が2カ月も続いていた。その間、布団の上で寝たことはないという。




















