東京・四谷神社境内で賃貸住宅 「共存」「和」をテーマに ブルースタジオが企画
住宅新報 2014年5月20日 号 6面
ブルースタジオはこのほど、東京・四谷の神社境内で企画を進めていた新築賃貸住宅「須賀の杜hare terrace」を竣工した。
300年以上の歴史をもつ須賀神社境内で進められていた事業。事業主は宗教法人須賀神社で、駐車施設と隣接の新宿区に無償提供していた公園跡を利用したものだ。プランニングを担当したブルースタジオの大島芳彦専務は、「収益の最大化だけでなく、いかに地域社会や住民と共に歩める住宅にするかを考えた」と語る。
企画する上で重視した点は、「共存」と「和」だ。地域住民の集いと憩いの場所であった立地特性を継承し、住宅敷地と周辺がつながりをもてる設計とした。また、2棟(3階建て)・全10世帯の住宅は中庭を隔てて向かい合う配棟計画で、住民同士が意識し合えるプラン。「〝プライバシー〟を重視し過ぎる人だと難しい住宅かもしれない」と大島専務が語るほど開放感のある住宅で、事業主の須賀神社も、「街と共に暮らしていく思いをもっていただける人に入居してほしい」という思いを抱いているようだ。






















