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スタンダード会員限定東日本レインズ5月の流通動向 マンション成約数が2桁減 前年好調の反動続く

住宅新報 2014年6月17日 号 10面

不動産テック・DX

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の調べによると、首都圏における14年5月の中古マンション成約件数が2カ月連続で2桁減となった。前年同月の件数が、例年より大幅に増加していたことによる反動減が続いている。成約単価は上昇が続いているが、前月に比べて上昇率は縮小。中古戸建ては成約件数が4カ月連続で減少し、成約価格も弱含み続けている。

 中古マンションの成約件数は2638件(前年比14.2%減)で、前月に引き続き大きく減らした。前年同月が3076件(前年比30.7%増)と大幅に増加したことの反動とみられ、「水準としては低くない」(東日本レインズ)という。都県別に見ると東京都が1282件(同16.2%減)、神奈川県が697件(同11.0%減)、埼玉県が308件(同22.0%減)、千葉県が351件(同4.6%減)。

 1m2当たりの首都圏平均成約単価は41.34万円(同3.1%上昇)で、13年1月以来17カ月連続で上昇した。ただ、約9年ぶりに42万円台に乗せた前月と比べると2.5%下落。今年に入ってからは最も低い平均単価を示し、上昇の動きは落ち着き始めている。都県別では東京都が54.4万円(同5.3%上昇)、神奈川県が37.3万円(同3.8%上昇)、埼玉県が23.7万円(同6.8%下落)、千葉県が24.2万円(同3.7%上昇)。唯一下落した埼玉県は、築古物件の取引が増えたことが背景にあるとみられる。このほか首都圏平均成約面積は64.25m2、築年数は19.85年だった。

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