点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(12) 構造変化に見出す価値の源泉 東京建物不動産投資顧問代表取締役社長若山伸六氏に聞く
住宅新報 2014年9月16日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

東京建物不動産投資顧問・若山伸六社長
――アセットマネジメント(AM)業界のグループ志向が強まっているようです。
若山氏 グループ経営によりアセットの付加価値を上げやすいという面も確かにあるが、一方で利益相反が生じる可能性にも十分配慮しなければならない。投資案件が枯渇し投資家の投資意欲が旺盛な状況では、競争力のある価格でなければグループ会社からも資産を取得することが難しくなっている。そういう点からも、アセットを、グループ内の最適な機能を提供する部門で保有あるいは管理し多様なソリューションにより付加価値を高め、商機を創出するというグループ戦略を、各社ともますます重視せざるをえないのではないだろうか。
――物件が買えない現在の不動産投資市場と、投資家スタンスをどう見ていますか。



















