FRK調査 中古購入時の建物検査 戸建て住宅で5割実施 流通各社の保証、利用率4割に
住宅新報 2014年10月14日 号 20面
不動産流通経営協会(FRK)がこのほどまとめた14年度の消費者動向調査によると、中古住宅購入時の建物検査の実施率が5割近くに上った。戸建ては半数を上回っている。調査対象とした検査は、不動産流通各社による保証サービスの一環で行われる建物検査(設備検査を除く)、保険法人が提供する既存住宅売買瑕疵保険に付随する建物検査、民間のホームインスペクション。流通段階において、約半数の中古住宅で何らかの検査が実施されていることになる。
住宅購入時の建物検査の実施状況に関する設問では、中古住宅購入者全体の46.2%が「いずれかの検査を行った」と回答。「どの検査も行っていない」が36.5%、無回答が17.3%だった。更に建物種別で見ると、戸建ては「検査を行った」のが53.5%と半数超。マンションは43.5%だった。
またFRKは、建物検査を含む保証制度の利用状況に関しても調査した。不動産流通各社による保証サービスについては、「建物保証と設備保証を両方、またはいずれかを利用した」割合が40.3%。内訳は「両方」が14.2%、「建物保証のみ」が17.3%、「設備保証のみ」が8.8%だった。建物種別で見ると、戸建ては「両方」が44.1%、「建物保証のみ」が27.3%、「設備保証のみ」が2.3%。建物保証の実施率の高さが際立つ。一方でマンションは、「両方」が14.3%、「建物保証のみ」が12.4%、「設備保証のみ」が12.7%で、建物と設備の割合がほぼ同じだった。






















