トラブルを未然に防ぐ! 不動産の実務ノウハウ(57) 景観利益をこえて、景観権は有しない!
住宅新報 2009年6月30日 号 6面
JR国立駅南口の『大学通り』は、歩道を含めると幅員が約44メートルあり、自転車レーン、約9メートルの緑地や歩道が配置され、緑地部分には171本の桜、117本の銀杏等が植樹され、これらの木々が連なる並木道。周辺の大部分は第1種低層住居専用地域、高さが10メートルの低層住宅群。東京都が選ぶ「新東京百景」でもあります。
00(平成12)年1月5日、この低層住宅地域に隣接の第2種中高層住居専用地域において、マンション分譲会社が、地上14階建て、総戸数353戸の分譲と賃貸を目的にマンションの建築確認を東京都建築主事から得て、同日、建築工事に着手しました。
その翌月の2月1日、所在区域における建築物の高さを20メートル以下に制限する国立市条例が改正施行されましたが、工事の着工後でした。











