ポラスグループ 戸建て分譲事業が好調 地域密着の市場調査奏功
住宅新報 2009年7月7日 号 11面
ポラスグループ(本社、埼玉県越谷市)の分譲住宅事業が好調だ。2月頃からその傾向が強まり、3月の契約棟数は164棟(前年同期比10%増)、4月は204棟(同57%増)、5月は212棟(同26%増)を記録した。背景にあるのは、地域密着戦略だ。
独自の市場調査に基づく用地仕入れや価格設定、商品企画。そして自社の営業部隊が全物件を販売する体制が好業績につながっている。
ポラスマーケティング部部門長の松沢博氏は、「昨秋のリーマンショック以降、資金繰りが厳しい企業が多い時期に、当社は好条件の土地を安く仕入れることができた」と話す。商圏は埼玉県東部から千葉・東葛地区にかけてのエリア。2年程前、このエリアの販売中の平均価格と実際に契約となった価格(平均)を調べると、数百万円の開きが出てきたことに気づいた。そこで在庫処分を進めると共に土地の仕入れを厳選。慎重に進めてきたことが今につながったという。











