マンション管理の現場から 三菱地所コミュニティ高橋晴子さん 防災訓練で備品を活用
住宅新報 2015年8月11日 号 6面
連載: マンション管理の現場から
当社グループでは、新築物件の引き渡し時に防災備品を提供している物件があります。ただ提供するだけでは意味がないので、いざというときに使えるよう防災訓練で活用しています。
築2年で都心部に立地するファミリー物件では、1年目に防災マニュアルを作成し、2年目に防災訓練を実施しました。防災備品の中で、災害時に誰もが一番必要となる災害時用トイレの使い方を防災訓練のテーマにしました。地上13階建ての物件なので、停電になればポンプが作動せず、トイレは水が流せず使えなくなるからです。約70戸の物件ですが、40人と多くの参加者がありました。防災訓練において、災害時用トイレの使い方はよいテーマだったと考えています。
訓練では、災害時用トイレの設置(写真(下))だけでなく、液体を固めることができる「簡易トイレ処理セット」などの実験も行いました。参加者からは、「存在自体知らなかった」「どこにあり、どのように使うか知らなかった」などの声が寄せられました。





















